株式会社永和システムマネジメント(本社:福井県福井市、代表取締役社長:平鍋健児)は、内製化支援のための開発サービス「アジャイル共創」と、技術転換支援のための教育サービス「アジャイル共育」を開始いたします。
デジタル変革(DX)による価値創造や業務最適化のために、アジャイル開発と、開発手法のモダナイズに取り組む企業が増えています。しかしながら、これらに精通したエンジニアは慢性的に不足しており、特に事業会社においては、開発の内製化と、それに向けた社内人材の技術転換が大きな課題です。
これらの課題に対応し、「開発と育成の同時実現」をご支援する、新しい開発/教育支援サービスが「アジャイル共創」/「アジャイル共育」です。
「アジャイル共創」
お客さまと当社で一つの開発チームを作り、実際のサービス開発を通じて、当社が十数年培ってきたアジャイル開発の技術ノウハウを、お客さまの文化・環境に応じて伝授していくサービスです。
・お客さまの実際の開発プロジェクトがターゲット
・お客さまのエンジニア(内製エンジニア)と当社のエンジニアによる共同チーム
・3か月から6か月程度の期間を想定
模擬開発を通じて、モダン技術者への転換をご支援するサービスです。例えばCOBOLエンジニアから、Javaエンジニアや Google Apps Script エンジニアなどへの転換が可能です。
・獲得したい技術に応じた模擬プロジェクトをご用意
・2~3日間の開発合宿(ブートキャンプ)を必要な回数実施
・開発合宿以外は当社エンジニアがリモートでサポート
・1か月から3か月程度の期間を想定
※サービスのWebサイト:https://www.agile-studio.jp/
いずれのサービスも、一般的なWebサービスからモバイルアプリケーション、IoTなど、様々な技術領域に対応可能です。詳細は、当社窓口(asf@esm.co.jp)までお問い合わせください。
共創・共育サービスの先行事例として、全日本空輸株式会社(以下、ANA)デジタル変革室イノベーション推進部さまとの共創開発プロジェクト「Google Cloud™ を活用した働き方改革のためのDX」をご紹介します。本プロジェクトは、当社のエンジニアがANAさまのデジタル変革を推進するためのアプリケーション開発支援とエンジニア教育を行っていく取り込みです。当社のエンジニアが福井からリモートでアジャイル開発をすると同時に、ANAさまのエンジニアの方々へのスムーズなアプリケーションの引継ぎと技術転換を目的とした、短期集中型のブートキャンプ(共育)を実施しました。
また本発表にあたり、以下のエンドースメントを頂戴しております。
“我々は、「SEだけでなく、社内のコンサルタントにもプログラミングのスキルを持たせたい。ユーザーのちょっとした要望に対して、その場ですぐにプロトモデルを作って実際の画面や動きを見せることができるIT部門」を目指しており、今回の永和システムマネジメント様との取り組みにより現実味を感じています。”
ANAデジタル変革室 イノベーション推進部 担当部長 永留幸雄氏
2018年10月にリモートアジャイルの開発拠点「アジャイルスタジオ福井」をオープンしましたが、新たに、専用の共創スペースやモブプログラミングコーナーを設けた開発拠点「ASF Co-Class」を福井本社4Fにオープン予定です。これにより、さらに多くのお客さまとの共創およびリモートアジャイル開発を可能とします。アジャイルスタジオ福井は、デジタル変革を成功させるためのアジャイル開発拠点として、あらゆる角度からのご支援を継続いたします。
以上
株式会社永和システムマネジメント / Agile Studio Fukui
お問い合わせ窓口:asf@esm.co.jp
Webサイト:https://www.agile-studio.jp/
(※ スタジオ見学のお申込みはWebサイトから可能です)